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サーバーのCドライブにアクセスできない!「Cドライブ」の名前の由来と、本当にあった復旧事例

投稿日:2019年3月6日 更新日:

 

サーバー、パソコンにアクセスできない!

サーバーやパソコンの内蔵ハードディスクは消耗品のため、使用を続ければ当然劣化してしまいます。
バックアップを日頃からしっかりととっておけば良いのですが、データ消失を経験したことがないと、「大丈夫だろう」とバックアップを軽視してしまう方も多いのではないでしょうか?

サーバーやパソコンのトラブルの事例としてよくあるのが、「ハードディスクを認識しない」というケース。
中でもWindows製品をご利用の方からは、よくパソコンの「Cドライブ」が認識しないサーバーの「Dドライブ」のデータが開けない…といったお問い合わせを頂くことがあります。

この「Cドライブ」「Dドライブ」とは、そもそも何のことでしょうか?
また、アルファベットの1文字目である「A」ではなく、なぜ「C」になったのでしょうか?

記事前半はこの疑問の解明、
後半は、データ復旧を専門に行う弊社で本当にあったWindowsサーバーの復旧事例を紹介します。

「Cドライブ」の名前の由来

Cドライブ、Dドライブの「C」や「D」とは何のこと?

Cドライブの「C」やDドライブの「D」はドライブレター(ドライブ文字)と呼ばれています。パソコン内蔵ハードディスクや外付けハードディスク、USBメモリなどのドライブを管理するために使用されています。

これはWindowsのみにある項目で、MacやLinuxなどには存在していません。
一般的にサーバーやパソコンだとCドライブにはOS(オペレーティングシステム)が入っており、Dドライブはデータ保存領域として使用されているかDVD、ブルーレイディスクドライブが認識されています。

Dドライブがデータ保存用領域に使用されている場合、おおよそはその次のEドライブにDVD、ブルーレイディスクドライブが設定されています。
また新たに機器を接続した際、随時空いているドライブレターが割り振られます。

なぜ「C」から始まるのか?

さて、ではなぜ「C」ドライブから始まるようになったのでしょうか?

それはパソコンの歴史を振り返ると見えてきます
昔のパソコンにはフロッピーディスクドライブが搭載されており、そこでデータの保存を行っていました。
フロッピーディスクドライブが2台搭載されたパソコンが開発され、そのドライブに「A」と「B」のドライブレターが割り振られていました。
その後、ハードディスクドライブの登場・搭載により「C」がハードディスクドライブに割り振られました。これが「C」から始まる起源なのです。

ハードディスクドライブの登場以降、フロッピーディスクドライブが搭載されなくなり、「A」と「B」のドライブレターが使用されなくなりましたが、Cドライブはそのまま使われており現在に至ります。

さて「Cドライブ」「Dドライブ」の名前の由来がわかったところで
後半は、実際にお客様よりお問い合わせをいただいた「Windowsサーバーの障害事例」をご紹介します。

サーバーの復旧事例

「Windowsの重大なエラーのためシャットダウンします」

ある日のこと、サーバーを利用してデータの保存をしていたところ突然
「Windowsの重大なエラーのためシャットダウンします」と表示され
正常に動作しなくなりました。

再起動するも同じ症状が繰り返し発生する状態でした。
なんとか復旧を試みようと、自社のシステム担当者がインターネットで調べ、復旧方法を模索しました。

マザーボードを交換するが状況変わらず・・・

サーバーを構成する部品の不調を疑い、マザーボードを交換しましたがサーバーは復帰しません
サーバーからはHDDを認識しておりスタートアップ修復まで進みましたが、そこでエラーが発生してスタートアップ修復が完了しませんでした。

「出張データ復旧」を依頼することを決断

「自分たちではどうにもならない」と判断し、データ復旧の専門家に依頼する事を決めました。
ただサーバー内部に保存されたデータは機密性が高いデータばかりで、持ち出しは社内承認が下りません。
そこで選んだのが、特急データ復旧Win-Get出張データ復旧サービスです。
出張であれば、社内規程上持ち出しができない、また大型で容易に運び出せないサーバーも、診断から復旧、納品まで現地で完了できて安心です。

データをご確認頂き、ほぼ100%のデータ復旧に成功

早速、特急データ復旧Win-Get の技術スタッフが現地に駆けつけ、すぐさま作業を開始。
SASサーバーでしたがデータ復旧は可能と判断されました。
作業時間は26時間。その場で無事、データが確認できました。

大切なデータを消失のリスクから守るために

今回必要としていたデータは、過去約10年間分の取引先の膨大な顧客情報でした。
特に重要だったのが、見積書請求書など。
これらの重要書類はすべてデジタルデータで管理し、共有サーバーに保存していました。
取引先との信用情報に関わるため、「もし復旧が成功しなかったら・・・」と考えると背筋が凍ります。

日頃からしっかりとバックアップをとっておくことが大切ですが、万一データを消失してしまったときのために、自分のニーズにしっかり合い、早急に対応してくれるデータ復旧業者を見つけておくと良いでしょう。

事例概要

  • 北海道のIT企業様
  • 機器概要:PowerEdgeT320  1TB×2台、SAS規格
  • 症状:「Windowsの重大なエラーのためシャットダウンします」とのエラー表記
  • 故障原因:Windowsのエラーによるシステム障害
  • 所用時間:26時間(作業時間)
  • 復旧率:95%以上
  • 使用用途:社内のファイルサーバー

CドライブやDドライブにアクセスが出来なくなったらどうするか

今回は「Cドライブ」の名前の由来と、Windowsサーバーの復旧事例についてお伝えしました。
さて、そんなCドライブやDドライブにアクセス出来なくなってしまった場合、どうすれば良いのでしょうか?

まずはサーバーやパソコンの電源を落として、弊社特急データ復旧Win-Getまでお問い合わせください。
無暗に触ってしまった結果、悪化させてしまった・・・というケースもございます。

対応経験豊富なスタッフがご対応しますので、安心してお問い合わせください!

特急データ復旧 ウィンゲット お問い合わせはこちら

また今回の事例のように、業務利用のサーバー内のデータを消失から守るために
しっかりとバックアップしたい、と考えるお客様へ
データバックアップシステム「GUARDIAN+R」を提供しています。

専門スタッフが現地でバックアップ設定を行い、その後の安心して運用できるようアフターフォローを行います。
大切なデータを安全に管理するため、自信をもっておすすめします。
今後のバックアップを考えるお客様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

・データバックアップシステム「GUARDIAN+R」の詳細はこちら

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