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長所と短所からみる、ファイルサーバ・NASの最適なRAID構成

投稿日:2019年3月11日 更新日:

容量の大きいNASというものを買ってみたけど?


先日、知人からこのような相談がありました。

家族旅行や子供の運動会とかの写真や動画で、今まで使っていた外付けが一杯になったので、新しい外付けを買うことにした。
とりあえず容量が大きければ沢山入るだろうと思い調べたところ、NASというタイプなら、スマホからでも使用できるとあったので買ってみた。NAS到着後、いざ使おうとするとなにやらRAID0とかRAID1とか書いてある。ネットで検索してみるとどうやらHDDの設定らしいが、どうにもよくわからない。一体、RAIDはどの設定が一番良いんだ?

今回は、実際にRAIDを使う時、どの設定が良いのかをご紹介します。

そもそもRAIDとは?

RAIDとは、1988年にDavid A. Patterson, Garth A. Gibson and Randy H. Katzによる論文「A Case for Redundant Arrays of Inexpensive Disks (RAID)」からきています。

当時のHDDは、大容量で高性能なものは高価であったため、安価で容量の少ないHDDの使用が一般的でした。そこで、安価なHDDを複数台組み合わせて、冗長性のある大容量のストレージを構築するために提案されました。しかし現在では、コストよりも安全性が求められることが多い点から「Inexpensive(安価な)」ではなく「Independent(独立した・個別の)」として紹介されることがあります。

※冗長性とは?
機器を二重化するなどして、システムの信頼性・安全性を高める仕組み。
問題が発生した場合でも、データが完全には失われにくくなる。

RAIDが普及している理由

時代が進むごとに1台あたりのHDDの容量は大きくなり、しかも低コスト化しているのに、なぜ今でもRAIDが普及しているのでしょうか

一つには、扱うデータ量が増えたことがあります。今や一人一台のパソコン使用が当たり前になっています。インターネットやパソコンの普及に伴い、急激に世の中のデータ流通量が増大しています。
もう一つは、大容量データの冗長性を保つためです。HDDは消耗品のため、突然故障して、データを失ってしまう可能性があります。システムの冗長性を保つことは、今も昔も変わらず重要視されています。

 

RAID導入のメリット

冗長性の確保

複数のHDDを組み合わせたRAIDでは、1台のHDDが故障してもシステムは停止せずに稼働を継続できます。これによって冗長性を確保できるので、システムの信頼性、安全性を向上できます。
(RAID0は除く)

容量の拡大

RAIDは、HDDを複数台組み合わせることにより、仮想的な1台のHDDとして使用する技術です。例えば、1TBのHDDを4台組み合わせることで、最大4TBの1台のHDDとして使用出来るように構成することが出来ます。
(RAID1は、容量の拡大は出来ません)

処理速度の向上

RAIDは、一つの処理を複数のHDDに分散し、並行して行うことができます。それにより、1台のHDDで処理を行う時よりも、処理速度が向上し、その結果、データの読み込みや書き込みの高速化が期待できます。
(RAID1は除く)

 

RAIDの違い(信頼性・容量・スピード・HDD構成台数)

ここでは、一般的に使われているRAIDレベルを紹介します。

RAIDレベル 信頼性 利用可能容量 スピード HDD構成台数
RAID0 × 2台以上
RAID1 × × 2台
RAID5 3台以上
RAID6 4台以上
RAID10 4台以上

使用用途により、おすすめのRAIDは異なります。

使用用途毎のおすすめ

アクセス速度最優先

RAID0となります。
ただし、冗長性がなくHDD1台の故障で全データがロストされます。
そのため、データ保存の観点からお勧めはできません。

少ないHDDで冗長化したい

RAID1となります。
ただし、実際に利用できるデータ容量がHDD1台分となります。
HDD2台タイプのRAID機器を使う場合は、RAID0よりもRAID1がお勧めです。

重要データのため安全優先

HDDの台数によりかわります。
HDD4台以上で構成するRAID構成の中では、RAID6一番のお勧めです。
HDDの同時障害2台までデータは保全されます。ただし、実際に利用できるデータ容量は全HDD数-2台分となります。

HDD3台でRAIDを構成する際は、RAID5がお勧めとなります。
HDD1台の障害までデータは保全されます。ただし、実際に利用できるデータ容量は全HDD数-1台分となります。

なお、現在市販されているRAID機器のHDD構成は「2台」と「4台」が主流となります。
そのため、【HDD2台ならRAID1】 【HDD4台ならRAID6】で設定することが望ましいです。

RAIDは完璧?

ここまでくるとRAIDにすれば大丈夫と思えますが、はたしてそうでしょうか。
データ復旧のご相談をされるお客様の話を伺いますと、「RAID5構成の機器でHDDが1台故障したため新しいHDDを入れてリビルドしたらデータが消えてしまった」「診断したらHDD全部に障害が発生していた」などはよくあることです。
購入時に、始めからHDDが入っている機器の場合、同じ時期に製造されたものは入っていますので、1台に障害が発生すれば他のHDDも同じ時期に障害が発生する可能性があります。またメーカーやHDDのスペックによって、品質に差があり障害が発生する可能性があります。そのためRAIDを導入するか否かに関わらず、バックアップを取るなど、万が一を考えなければなりません。

NASのバックアップにはどれがお勧め?

バックアップ先の機器としては、「外付けHDD」「NAS」「クラウド」の3点が良く使われています。

各機器を用いた場合のメリット・デメリットは、NASバックアップ紹介記事に詳しく記載していますので、ご参照下さい。

実際にデータのバックアップは、各機器を組み合わせた「バックアップの3-2-1ルール」に従って行うことが最善です。

リプラスが提供しているQNAP社製NASに高耐久HDDを搭載したバックアップシステム「GUARDIAN+R」ならば、3-2-1ルールに従ったバックアップ運用の実現に最適です。初期設定やバックアップ設定なども専用スタッフが行うため、お手を煩わせることはありません。加えて、お勧めとなるポイントも多々あります。
NAS機器導入の際は、選択肢の一つとして是非お勧めいたします。

※3-2-1ルールとは
データのバックアップを取る際の理想的な方法のひとつとされる考え方。
「データはコピーして3つ持つ」
2種類の異なる機器でバックアップを保存する」
「バックアップのうち1つは違う場所で保管する」
の3点から成る。

★GUARDIAN+Rオススメのポイント★

◎高耐久HDDを採用
WD製の24時間365日稼働するNAS用に作られた高耐久HDD、「WD Gold」「WD Red」を採用し、故障しにくい設計で長時間使用の不可に耐えうる高性能なバックアップ機器を実現しました。

◎データ復旧保証
万が一の故障・不具合に備え、データ復旧の無料サービスを付帯しています。

◎無料出張設定サポート
機器の初期設定から導入時の設置作業を担当スタッフが訪問し対応します。

◎クラウドサービスとの連携
自動同期によるオンラインバックアップで災害からデータを守ります。もしもの時のBCP対策にもなります。

◎専用アプリでスマホから簡単快適に利用
QNAP社製の専用アプリを使うことで、スマホから簡単にデータの使用や管理が出来ます。

NAS機器のトラブルによるデータ復旧今後のバックアップ体制について、お気軽にご相談ください。

 


 

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