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RAIDサーバのトラブルを解決するには?法人企業のデータ復旧事例を紹介

投稿日:2020年12月21日 更新日:

法人運用におけるファイルサーバの多くは、大量のデータを高速かつ安全に処理するためにRAIDシステムを組み込んでいます。
RAIDで組まれたストレージがトラブルに強いのは確かですが、システムが複雑であるがゆえに一度崩壊してしまったら再構築するのは至難のワザです。

今回は法人RAIDサーバの障害事例や復旧方法について紹介します。

RAIDで組まれたファイルサーバのトラブルとは?

RAIDとは2台以上のHDDを一体化して運用し、ストレージの大容量化や高速化、保守性の向上を図る技術です。
RAIDにはストライピング(RAID0)やミラーリング(RAID1)、あるいはそれらの複合などいくつかの方式があり、アクセススピードを高めるならストライピング、データ保守を重視するならミラーリングというように、サーバの使用目的や活用の仕方に合わせて選ぶことができます。

RAIDは複数のHDDを同時にコントロールしながら読み書きをおこなうため、そのデータ構造は複雑です。
トラブル発生時の対処を誤ると、データをうまく復旧できなくなり、結果的にRAIDシステム全体が機能しなくなります。

例えば、RAIDサーバのデータ閲覧ができなくなったときに、故障の原因を特定しないままリビルド操作をおこなうのは危険です。

リビルドはRAIDを再構築する方法の1つですが、トラブルの度合いを大きくしてしまうリスクもはらんでいます。

よくあるのは、HDDの老朽化で起こる不具合に対してリビルドを試みて失敗するケースです。

RAIDを構築するとき、同時期に購入した複数台のHDDで運用することがほとんどですから、寿命を迎えるタイミングも近いはずです。
それを考慮せずにリビルドをかけてしまうと、障害が起きていなかった別のHDDにも障害が起こる可能性があります。
リビルドの失敗は致命的なデータエラーにつながりやすく、HDDの構成とともにデータ構造が崩れて情報を正常に読み取れなくなれば、RAIDの再構築は絶望的になるでしょう。

法人サーバトラブルの障害事例1

HDD4台をRAID0で新規に構築した法人サーバに、運用からわずか1週間ほどで障害が発生しました。
機器からカチカチと異音がして、データの読み書きがまったくできません。

HDDの初期不良としてメーカーに交換を依頼する予定でしたが、それには大きな問題がありました。
バックアップを取らずに新規サーバに移転したため、単にHDDを交換しただけでは全データが消えてしまうのです。

藁にもすがる思いでデータ復旧の専門業者に依頼したところ、1台のHDDがヘッドクラッシュを起こしていたことが判明しました。
磁性面に傷が付いていたので、このディスクからのデータ復旧はほぼ不可能です。

そこで、残りの3台からディスクイメージを取得してファイルのヘッダー情報から復元を試み、なんとか大部分のデータを救出できました。

法人サーバトラブルの障害事例2

ある法人では、顧客のデータベースサーバにRAID5を採用し、数年にわたって使用していました。その間、HDDの交換はおこなわれていません。

ある日、なんの前触れもなくアクセスができなくなり、サーバ管理者は焦ります。
RAID Managerで状態を確認してから再起動すると、今度はOSも起動しなくなってしまいました。

事態がこれ以上悪化するのを防ぐため、管理者は自力での復旧をあきらめて専門業者に託します。

業者の分析によると、稼働していた3台のうち2台が寿命による故障で、リードエラーを繰り返し起こしている状態でした。

正常だった1台からは完全にイメージデータの取得に成功し、故障していた2台からも9割程度を取得できました。
それを元にRAID5を再構築し、壊れた構造情報を修復することで、ほとんどのデータを復元しました。

RAIDサーバのデータ復旧方法

エラーが発生してもRAIDサーバがまだ稼働できているときは、重要度の高いデータを先にバックアップしていきます。

HDDの耐久性が低下し始める3年を経過している場合は、複数のドライブが連鎖的に故障する可能性が高いです。

このままエラーの出ているHDDを交換してリビルドを強行すると、正常に動いていたHDDにもエラーが発生して失敗するリスクが高まります。
リビルド中のエラーは致命的な状態になりやすく、最悪の場合はシステムの起動すらできなくなるでしょう。

リビルドに踏み切る前にバックアップを優先しておこなってください。

サーバがダウンしてしまっているときは、まずコンフィグを開いて各ボリュームとHDDがどのような状態になっているかを確認します。

電源を意図的に落としたとき以外にサーバが落ちてしまったときは、RAIDシステムになんらかの損傷が起こっている可能性が高く、HDDを交換しただけでは回復されません。

エラーにエラーが重なると最悪の事態を招きます。
むやみに復旧をおこなおうとせず、専門業者に現状を伝えて対応を問い合わせるのが無難です。

故障時の状態のまま専門技術で速やかに復元処理をおこなえば、データを復旧できる可能性が高まります。

法人RAIDサーバのトラブルは専門業者にデータ復旧を依頼しよう!

RAIDはファイルサーバの性能を高める一方で、複雑なシステムのためにトラブルからの復旧は簡単ではありません。
リビルドに失敗すると二度と起動しなくなるケースもあり、最悪の場合だとHDDのデータを取り出すことさえもできなくなります。
法人で運用しているRAIDサーバには機密情報も含まれていますから、データの復元もできなければ損害はさらに大きくなるでしょう。

専門業者には故障したHDDからディスクイメージを取得してデータ構造の分析をおこない、元の状態へ復元する技術があります。

すべてのトラブルが解決できるわけではありませんが、自力での回復を試みて泥沼にはまるよりも専門家に依頼したほうが被害は小さくなるはずです。

RAIDサーバに問題が発生したら、すぐにデータ復旧の専門業者に相談してください。

特急データ復旧ウィンゲットがトラブルを解決いたします。
ぜひお問い合わせください。


 

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