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NAS・パソコンの移動・設置で気をつけるべきことは?

投稿日:2019年3月29日 更新日:

NASやパソコンの移動・設置で気をつけるべきことは?

事務所移転や人員の配置変更によるオフィスのレイアウトや拠点の変更は、働く上でよく行われることです。

社員が多いほど大変なのが、パソコン・パソコン周辺機器の移動・設置作業です。
特に大型サーバーNAS(Network Attached Storage)のように、複数名で共有で使用する精密機器の移動には気をつけたいもの。

最初の設置場所の環境が原因で故障し、移転早々中に入っていたデータがすべて無くなってしまった…!
なんて取り返しのつかないことにならないよう、機器の移動・設置時におさえておくべきポイントと注意点をご紹介します。

 

移動の際の注意点は?

その1.正規の手順で電源を切る

NASの電源コードを突然抜いてしまうなど、正規の手順を踏まずに電源を強制終了することで、ハードディスクに負荷がかかり、NASが壊れてしまう可能性があります。
NASの種類によって違いはありますが、基本的に本体の電源ボタンを長押しするか、ブラウザ上の操作でシャットダウンすることでNASの電源を切ることが可能です。

その2.きちんと梱包する

NASやパソコンなどの精密機器の内部には、ハードディスクが搭載されています。
ハードディスクは、プラッタ(磁気ディスク)の情報を磁気ヘッドが読み書きをすることで、データを記録していきます。
ハードディスクは、1分間におよそ5,400回転(2.5インチハードディスク)や7,200回転(3.5インチハードディスク・一部の2.5インチハードディスク)していると言われます。
また、ハードディスク内部にある「プラッタ」と呼ばれる磁性体が塗布している金属製の円盤と、磁性面に情報を読み書きする「磁気ヘッド」の間は10数nm(ナノメートル)程度しか隙間がありません。
それだけ繊細な構造をしている機器のため、誤って床に落としたり過度な揺れなどで、ハードディスクが壊れてしまうことが多くあります。
(※ハードディスクの構造については、「ハードディスクは壊れるもの?よくある故障原因」でもご紹介をしています。是非ご覧ください)

職場の移転などNASやパソコンの移動が発生する際は、より安全に移動させるため、機器の梱包はしっかりと行いましょう!
郵送の際は、ハードディスクを封筒に入れて送るのではなく、ダンボールをご用意ください。
その上で、ハードディスクを気泡入り緩衝材などに包み、さらに新聞紙やソフト緩衝材などを箱の中にぎっしりと詰め込み、ハードディスクが動かないよう固定しましょう。


機器の梱包が上手に出来ないかもしれない…と不安があるときは、ヤマト運輸様のパソコン宅急便などを活用しましょう。

その3.設置後IPアドレスの確認をする

NASを設置して、早速使用しようとしてもなぜかアクセスができない…ということがあります。
NASのIPアドレスを固定していた場合、移転先でIPアドレスが異なっていて繋がらない、なんてことも想定されます。
NASが繋がらない場合は、一度IPアドレスの確認をしてみましょう。

どこに設置するのが安心安全?

ついやってしまいがち…NGケース


NASやサーバーの設置場所で多いのが、直接床上に置かれているケース。
しかし床上は精密機器の大敵であるホコリが非常に溜まりやすく、長期保存にはおすすめしません。
排気口にホコリがたまってしまうと中の熱が外に放出されにくくなり、故障の原因につながってしまいます。

また上記写真のように、1つのコンセントに複数の機器を接続することである「タコ足配線」も見直しましょう。
オフィスでは、パソコンやプリンタ、NASなど多くの電気機器が使われますが、 「タコ足配線」によって定格電力(使用出来る電気の容量)を超えてしまい、機器の故障さらには火災の原因にもなってしまいます。
また、コードに足をひっかけて転倒や落下させてしまう恐れ、コードが機器から外れてしまうことがあります。そのため、コードをまとめる処理を事前に行っておきましょう。

トラブルを避けるためにも、特に大切なデータを管理するNASなどは設置方法にも気をつけましょう。

NASのおすすめ設置場所

サーバー・NASの設置場所として、おすすめなのが「サーバーラック」の中です。
機器の振動・転倒防止対策となり、BOXの種類によっては防塵対策がされているものもあります。

サーバーラックは様々な種類があります。
社内でNASのみでデータ運用をされている場合は、NAS専用の小型のサーバーラックもありますので、是非そちらをご活用ください。

またサーバー・NASの設置後、どのような環境で使用すべきか?も重要です。
最適な湿度・温度対策など、安全に運用するための5つのポイントをまとめたこちらの記事を是非ご覧ください。

さてここまでは、サーバー・NASの設置方法、およびその注意点についてご紹介しましたが
どこに設置しどれだけ保管に気を使っていても、100%データを守ることはなかなか出来ません。
NAS内部のハードディスクは精密機器である以上、故障のリスクからは逃れられません。
だからこそ、そのリスクを少しでも軽減するために、弊社では高耐久HDDを搭載したバックアップシステム「GUARDIAN+R」を提供しています。
大切なデータを守り、日々の業務に集中できるようバックアップ環境をしっかりと整えるためのサポートをいたします。

記事後半は、実際の「GUARDIAN+R」の導入実例集をご紹介します。

NAS設置事例紹介

GUARDIAN+R設置事例(製造業編)

弊社で提供しているデータバックアップシステム「GUARDIAN+R」は、お客様の元に訪問し、設置設定を行っております。
今回は、神奈川県の法人様(製造業)へ導入させて頂いた事例をご紹介します。

お客様は工場部品の製造をされており、製品の管理用データなど、現場で使用する重要なデータが数多くありました。
神奈川県外にも事業所を構え、データを共有していました。
以前は4台のHDD搭載のNASを利用されておりましたが、事務所の移転に伴い、一度電源を落とし移転後にNASを再設置すると、アクセスエラーが発生しお困りでした。

データがないと仕事ができず、今後の信頼問題にも関わるため一刻も早い復旧が必要でした。
すぐさま弊社の技術スタッフが現地にかけつけ、出張でデータ復旧を行いました。

出張データ復旧

技術スタッフがHDDの解析を繰り返し、見事復旧が成功。
お客様にもご希望のデータを確認いただきました。

そして今後は安心してデータを運用できるよう、GUARDIAN+R」を導入されることになりました。
高耐久HDDを搭載したNASで、大切なデータをバックアップ出来ます。
さらにこの「GUARDIAN+R」は、弊社のオンラインストレージサービスであるクラウド「TENMA」とも連携しているため、もしもの機器故障時にもクラウド上にデータが保管されるため安心です。

NASを導入したいけど、どうしたらいい…?

GUARDIAN+Rは、機器の導入から設置・設定まで弊社の専門スタッフが行います。
「新しいNASがほしいが設置に、時間をかけられない…」
「そもそもNASの設置ってどうすればいいの?」といった不安がある方も安心してご利用いただけます。

・データバックアップシステム「GUARDIAN+R」の詳細はこちら

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