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NASが突然の故障! 絶対にしてはいけない行動

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データを扱う量が昔に比べて多くなってきている昨今、ここ最近、NASやRAIDからのデータ復旧のご依頼が増えています。
※NASとは、Network Attached Storageの略称です。
読んで字のごとく、ネットワーク(LANなど)経由でアクセスするハードディスクを指します。

NASは利便性が高く、小型で、ローコストで導入でき、また導入時の設定もそんなに複雑ではないため、大企業・中小企業問わずに様々な法人様で利用されています。近年は個人様が家庭用(音楽再生やタブレット用)に利用されているケースも増えているようです。

反面、広く利用されるようになり、

「いきなりアクセスできなくなり、データが見えなくなった!」
「誤ってデータを消してしまったが、ネットワーク経由なのでデータ復旧ソフトが使えない!」
「エラーが発生しているが、ファームウェア?やEMモード?など通常のハードディスクにはないエラー表示がされている!」

など、急なトラブルでご相談いただくケースが格段に増えています。
また、ある程度パソコンの知識があっても、機器自体の特殊性により、「パソコン」や「外付けハードディスク」で対処できたデータ復旧の方法が使えないケースが多々起こっています。

「トラブルが発生した時、適切な対処ができるか?」

データ復旧に携わらせていただき、様々なお客様の話をお聞きすると、データ復旧の成否はこの一点にかかっていると言っても過言ではありません。
今回は、NASのトラブルが発生した場合に、行うべき対処を紹介します。

 

データを誤って削除した場合、
およびデータがいつの間にか消えてしまっていた場合の対処法

データがなくなってしまう原因として、

  • 「操作ミスでフォルダ(もしくはデータ)を消してしまった!」
  • 「気づいたら重要なフォルダがごっそりなくなっていた!」

などが、挙げられます。
いわゆるヒューマンエラーに起因するケースです。
また、不特定多数がアクセスする可能性のあるNASの性質上、誰かがうっかり消してしまい、ご相談いただくことも多いです。

この場合、発覚した時点で行う作業は以下のものになります。

「すぐにNASの利用を停止する」
「NASの電源を落とす」

データ復旧が不可能になるケースとして、
「データ消失に気付いたが、その後も利用していた」が大半です。
別のデータが書き込まれることにより、必要なデータが上書きされ、データが戻らなくなる・・・。
よって、「すぐにNASの利用を停止する」のは必須です。
同じような理由で、「ゴミ箱フォルダ(trash box)から復旧する」のもNGです。最終手段として行うとしても、まずは控えましょう。

ただし、「データがいつの間にか消えてしまっていた」ケースの場合、「ハードディスクの物理故障による原因」もあり得ます。
ハードディスクに不良セクタ(読み取り不良)が発生し、その領域に保存されているデータが読み込めない・・・といった状況です。
この場合、専門のデータ復旧装置が必須となります。データ復旧専門会社に相談せざるを得ません。

 

いきなりアクセスできなくなり、データが見えなくなった場合

このケースの場合、様々な要因が考えられます。

  • ファームウェアアップデート時に失敗した
  • ハードディスクに物理故障が発生した
  • RAID崩壊が発生した
  • ハードディスク交換時、リビルドに失敗した
  • 電源を投入してもうんともすんともいわない
  • NAS Navigator2やMagical Finderなど専用ソフトでは見えるが、肝心のフォルダにアクセスできない

いずれもハードウェア的な故障が疑われます。
いきなりのトラブルで焦るとは思いますが、まずは「なにが発生しているのか?」「どういった状況なのか?」と判断できるようにしましょう。

「異音が発生しているか否か?」

物理障害か論理障害がを切り分けるには、この方法が一番判断しやすいです。
ハードディスクが物理的に故障している場合、「カチカチ」や「ジー」などの異音が発生していることが多いです。
ただし、異音はなくとも物理故障が発生しているケースも多々あります。
NAS Navigator2などで「ハードディスクにエラーが発生しています」と表示される場合、ほぼ物理障害があると判断していいでしょう。

データが消えてしまった場合と同様、NASの利用は停止しましょう。

自身で対処してもいいのか?

電源の抜き差しや、再起動などを試みてもうまくいかない場合、大切なのは「自身で対処をしないこと」です。
「リビルドに失敗したのでもう一度リビルドしたらやはり失敗した」ケースなどは、データ復旧専門会社でもデータ復旧が厳しい状況です。
「Linuxに接続したらデータが見える」と書かれたwebサイトも多く散見されますが、NASのメーカーや機種によっては独自OSを採用しているケースが多く、うまくいかないケースが多々あります。

最悪の場合、データを上書きしたり、無理に動かしたために物理障害が悪化し、プラッタ(データ保存部)に傷をつけてしまったりします。

その場合、専門業者でもデータ復旧することは不可能になってしまいます。

まとめ

いずれのケースも、総合すると、

「対処しないこと」が鉄則となります。

我流のデータ復旧方法で上手くいけば万々歳ですが、そうでないお客様から多数ご依頼をいただいているのが現実です。
特に、
「取り返しのつかないデータ」
「絶対に失ってはならないデータ」
の場合は、まずその判断からしてみてもいいかもしれません。

ハードディスクは機械である以上、悪化させてしまった場合、勝手に直ることはあり得ません。
すぐにデータ復旧会社に相談し、その上で判断いただいても遅くはないでしょう。

こまめなバックアップは勿論ですが、お困りの際はぜひ弊社「特急データ復旧Win-Get!」にご相談ください。
見積無料、診断無料でデータ復旧を行っております。
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お困りの際は、特急データ復旧Win-Get!にぜひご相談ください。

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