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NASによくある5つの故障!その対策

投稿日:2019年1月24日 更新日:

NASが壊れた!?その時に

最近はNAS機器を使っている人たちが多くなってきました。
HDDを複数台組み込み、RAIDというシステムで構築している機器です。
普通の外付けHDDなどと比べて容量や耐久性が高く、安心して使用できることから、企業でも重宝されています。

そんな機器だからこそ、故障の際には慌ててしまい、なんとか中のデータを取り出そうと躍起になってしまうもの。
中のデータが重要だからこそ、データを守るために、故障時にとってはいけない行動を紹介します。

焦って取り返しが付かなくなる前に、落ち着いて状況を見極め、冷静に行動しましょう。

 

安全に修復するためにやってはいけない行動と対策

赤ランプが点滅・点灯している

最も多く、かつわかりやすい障害です。
ランプの点滅回数や箇所でエラーの詳細が分かるようになっている機器がほとんどですね。
マニュアルに従って解消することもできますが、マニュアル解決できない場合も多くあります。

その場合、HDDに重度なシステム障害が発生している可能性があります。
特に、不良セクタと呼ばれる一部データ領域が読み込めない異常が発生していると、回復は難しいでしょう。
故障したHDDを入れ替えれば問題ないだろうと考えるかもしれません。

しかし、絶対にHDDの入れ替えを行ってはいけません。

リビルト(再構築)され、すべてのHDDが初期化されてしまう恐れがあります。
まずは専門業者に相談しましょう。

 

ブザー音が鳴る

大きなブザー音が突然鳴り響き、エラーを報せる…
突然鳴り響くブザーは、かなり心臓に悪いですよね。

こちらも要因は様々考えられますが、HDDのシステム自体に異常が発生している可能性が高いです。
HDDやNASの外的要因ではないため、システムの回復をしないと中のデータは取り出せません。

すぐに電源を切りましょう。

通電を繰り返すことにより、知らずエラーも繰り返され、症状が悪化する恐れがあります。

 

エラーメッセージが表示される

NAS機には、ディスプレイが付いているものがあります。
そこには機器の状態が示されますが、「E14」や「RAID崩壊」などとメッセージが表示されることがあります。
メッセージの通り、RAID崩壊が起きている可能性があります。

先述した通り、RAIDは複数台のHDDをまとめるシステムです。
このRAIDが崩れてしまうと、HDDとして認識ができなくなってしまいます。
HDDとして機能させるため、リビルド(再構築)を行う必要が出てくるのですが…

絶対にリビルド(再構築)を行ってはいけません。

再構築は自力では非常に危険です。
HDDが初期化され、中のデータが消えてしまう恐れがありますので、必ず専門業者に相談しましょう。

 

中のHDDから異音がする

中のHDDから異音がする原因は、該当ディスクが物理的故障しているためです。
HDD内部のヘッドの異常またはメディアの損傷があるケースが多く見られます。
ヘッドはデータの読み書きを司る部品で、レコードで例えると「レコード針」のようなものです。
このヘッドに不具合のある場合は、通電するとメディアの損傷につながり、非常に危険です。

絶対に、通電をしてはいけません。

メディアが傷つくと、データが取り出せなくなる可能性があります。
絶対に通電せず、専門のデータ復旧業者に相談しましょう。

 

EMモードになる

EMモード(エマージェンシーモード)とは、BUFFALLO社製のNAS(LinkStation・TeraStation)に起こる、特有の症状です。
主な原因は、NAS起動用のソフトウェア(ファームウェア)が壊れてしまっていることによります。
Windowsパソコンで例えると、「Windows (OS) が破損して、パソコンが起動しない状態」となります。
メーカーのサイトでは「ファームウェアアップデートにより復旧する場合があります」とありますが、

ファームウェアのアップデートは行わないでください。

多くの場合はソフトウェアが破損し、復旧しません。
自分で復旧を試みると、破損したファームウェアの影響により、復旧が困難になるケースがあります。
専門のデータ復旧業者に相談しましょう。

 

NASの故障時に作業は厳禁!

障害を悪化させないためには

いかがでしたか?心当たりのある症状はありましたか?
改めて、対策をまとめてみましょう。

1. 赤ランプが点滅・点灯している…HDDの入替は厳禁!そのままで保管
2. ブザー音が鳴る…作業を止めて、電源を切る!
3. エラーメッセージが表示される…リビルド(再構築)は絶対にしない!
4. 中のHDDから異音がする…通電は厳禁!機器破損の恐れあり!
5. EMモードになる…ファームウェアのアップデート禁止!

どの機器にも共通して言えることは「作業は厳禁、電源を切って保管」すること。
半端な作業や通電は、状況を悪化させるだけにすぎません。
同じ症状でも原因が異なるため、完全な対策は全く違います。

まずは障害を悪化させないことを優先しましょう。

このようなトラブルに陥った場合、まずは専門業者に相談しましょう。
精密機器の名の通り、精密なシステムや部品で機器は作られています。
曖昧な知識で作業をしてしまうと、取り返しのつかない状況に陥ってしまいます。

症状が軽い内に、専門の業者へ問い合わせましょう。

どこに相談すればいい?

修理のみかデータ復旧かによって、問い合わせ先が異なってきます。
中のデータが必要かそうでないかで、問合せ先を考えましょう。

中のデータは不要で、修理のみ必要
機器のみの修理が必要な場合、まずは製造メーカーへ問い合わせましょう。
通常の家電店パソコンショップでも対応が可能です。

保存してあるデータが必要な場合
修理をすると、中のデータは消えてしまいます。
その場合は、データ復旧を専門とする業者へ相談しましょう。
弊社は全国に受付店を設け、素早い対応を行っております。
お困りの際は、ぜひお問い合わせください!

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