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突然、HDDが認識しない!? そんな時は・・・?

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普段、利用しているパソコンや外付けHDDが 突然、認識しなくなった事はありませんか?
原因は何なのか?どういった障害の可能性があり得るのか?その対処法は?
このページでは認識しないHDDについて詳しく説明いたします。

HDDが認識しない・・・ 例えばどんな症状?

症状事例としては、以下のようなことが挙げられます。

・PCなどに外付けHDDをつけると、「フォーマットの要求」が出る。
・OSが立ち上がらず、PCが起動しない。
・HDDがBIOS上で認識していない。
・ファイルやフォルダが開かない。
・HDDから異音や異臭がしている。
・電源を入れても、HDDが動いていない。

など、症状事例としては様々な状態が挙げられます。
これらの症状には、2つの障害分類に分けることができ、論理障害と物理障害の2つの区分に分けられます。

HDDの障害状況 論理障害と物理障害とは?

論理障害とは・・・
データの破損により起こる障害が論理障害です。
HDD自体には問題がないものの、記録されているデータが破損しているため、不具合が発生します。

物理障害とは・・・
HDD自体の破損によっておこる障害が物理障害です。
HDD内部には様々な部品があり、それらが破損することで不具合が発生します。

 

1. 論理障害の症状・例

【ファイルシステム異常】
ファイルシステムはPCや外付けHDDなどからデータを扱うもしくは表示させるための制御プログラムです。このプログラムが破損すると、どこにデータがあるのかわからず、データが開かない状態が発生します。

わかりやすく説明すると、まずは本棚を思い浮かべてください。
本棚には多くの本が入っています。その本棚の棚が壊れるとどうなるでしょうか?
本が散らばってしまい、どこに必要な本があるのかわからなくなりますよね。
ファイルシステムが壊れてしまうと、データがどこにあるかわからず、もしくは表示させることができず、データが見れない状態になります。

【ウィルス感染】
コンピュータウィルスにより、PCや外付けHDDなどからデータの破損、消去されることがあります。
特にインターネットからもしくはメールにてウィルスが感染し、ファイルシステムの破損もしくはデータを壊してしまう状態が発生します。

【その他の論理障害】
人為的なミスにより、データの消去や初期化を行ってしまうことも、論理障害の1つです。
間違えてデータを消すことなどもある可能性は考えられますので、皆様も気を付けてデータを取り扱うようにいたしましょう。

前項で紹介した障害事例として、当てはまるものしては・・・
・フォーマット要求
・OSが立ち上がらない。
・BIOS上で認識しない。
・ファイルやフォルダが開かない。
これらが当てはまります。

2. 物理障害の症状・例

【ヘッド損傷、プラッタ損傷】
経年劣化やちょっとした衝撃により、ヘッドの一部が損傷または、プラッタに傷をつけてしまい、一部データの情報を読み込めなくなってしまう場合が考えられます。

【異音 ヘッド異常】
HDD内部から音がしている状態です。音の判断としては、「カチッカチッ」というノック音がします。定期的な音が出ている場合は、データ読み込む部品であるヘッド部品に異常がある可能性が高いです。
非常に大きな音の場合、例えば「シャァー」という音がしている場合は、プラッタと呼ばれる円盤に傷をつけている可能性が考えられます。

【異音 ヘッド吸着】
HDDのモータが回っておらず、小さな音がしている状態です。音の判断としては「ジィージィー」というノック音がします。これは、プラッタと呼ばれるデータが書き込まれている円盤とヘッド部品が引っ付いてしまっている状態、もしくはモータが焦げており、回っていない状態が考えられます。

【基盤障害】
異音がしておらず、HDDが動いていない状態です。これはHDDの外側についている基盤自体が破損しており、HDDのモータやヘッド部品まで電流が流れておらず、動かない状態が考えられます。酷い場合は、焦げ臭いにおいがしますので、判断材料になります。

前項で紹介した障害事例として、当てはまるものしては・・・
・フォーマット要求
・OSが立ち上がらない。
・BIOS上で認識しない。
・ファイルやフォルダが開かない。
・異音や異臭がしている。
・HDDが動いていない。
これらが当てはまります。

注意!市販やフリーソフトでのデータ復旧は危険

上記のように、論理障害と物理障害では、症状が似ている部分もあります。
ご自身で見分けるのは難しいので、自己判断をすることはあまりオススメできません。
認識しなくなったHDDからのデータの復元は、フリーソフトなどでも復元できることはありますが、判断を間違えてしまうと、復元が一切できなくなってしまうことも考えられますのでご注意ください。
また、認識しない状態のHDDの通電などは控えましょう。通電させることにより、論理障害であったものが物理障害に変わってしまうことも多々あります。
何か起きた際、自己判断をせず、プロにお任せしましょう。

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データ復元の際は、プロにお任せを!

論理障害と物理障害の見極めは、場合によっては難しくなります。
前項の症状が似通っている場合があるため、一概にこうであるとは言えません。
その中でも、異音や異臭を伴っている場合にはまず間違いなく物理障害が発生していると言えます。
また、HDDの診断などを不用意に行うことは、HDDの状態を深刻化させる可能性がありますので、
認識しないHDDから安全にデータの復元を行いたい際は、弊社までご連絡ください。
弊社では、皆様の大切なデータの復元および今後のアフターサービスの提供までできます。
弊社は全国に受付店を設け、素早い対応を行っておりますので、お困りの際は、ぜひお問い合わせください!

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