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災害時の事業被害を最小限に!BCP対策のためのNAS選びのポイント

投稿日:2019年1月16日 更新日:

 

高まる災害対策への危機意識

2018年の漢字は「災」。 北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震、西日本豪雨、台風21号、24号の直撃、記録的猛暑など、自然「災」害が発生した1年でした。
この漢字が表わすように2018年は非常に災害が記憶に残る1年となりました。 それを踏まえてか、データのバックアップに関する意識も高まっているようです。

ですが、いざバックアップを行う場合、沢山ある機械から何を選べば良いのか悩んでしまいます。
以下記事にて各メディアを紹介しています。

データバックアップのメディア紹介

今回は各メディアの中から特に災害に強い機材としてNASをご紹介します。 少しでも助けになれば幸いです。

災害に強いNASとは

RAID構築が可能なNASを選択

RAIDとは複数のHDDを使ってデータを保存する方法です。RAID構成にすることによって、一部のHDDで異常が発生しても問題無く利用することができます。 しかし、NASの中にはRAID構成でないタイプもあるので注意が必要です。
また、RAID構成にも幾つかタイプがあり、それぞれ耐障害性やアクセス速度が違います

「RAID 0」は、 複数HDDを1つのHDDとし、各HDDに1つのデータを分割して複数のHDDに同時に保存していくことで高速化を図ります。 高速化に貢献しますが、HDDが1台でも故障するとデータを復元できないため、データ保護には適しません。初期設定がRAID0のNASがあるので要注意です。

「RAID 1」 は、複数HDDに同じデータを同時に保存することで、冗長化を持たせて耐障害性を高めます。 実際に使える容量はHDD1台分となりますが、HDDが1台を残して全て故障しても復元できることが多いです。

「RAID 5」は、 最小構成台数は3台で、1台までは故障してもデータを復元できます。 加えて、使用できる容量は全HDDから1台分のHDDを引いた分ですが、データへのアクセスも高速化します。

「RAID 6」 は、2台のHDDが同時に故障してもデータを復元できます。 最小構成台数は4台で、利用可能容量は全HDD数から2台分を引いた容量となります。

◆RAID構成にすることでHDDの一部で異常が発生しても利用は可能です。ただし、それは一時的な方法と考えるべきです。 異常が発生した場合は、利用できる間に速やかにデータを退避し、問題を解決して下さい
問題が発生したまま利用を続けることはNGです。 よって、RAID構成で耐障害性の高いNASをおすすめいたしします。

故障する確率が低いHDDを選択

一見同じように見えるHDDも用途別に色々と種類があります。 外付け用に適したHDDもあれば、勿論NAS用に適したHDDもあります。 NASを使うなら、この対応HDDを是非使うようにしましょう。

一般的に販売されているNASとしては、BUFFALO社のTeraStationやLinkStation、I-O DATA社のLAN DISKが有名ですが、これらのNASには専用HDDが搭載されているものとそうでないものがありますので、ご注意ください。

リプラスが提供しているデータバックアップシステム「GUARDIAN+R」ではNAS用に開発された高耐久HDDを使用しているので安心です。

遠隔バックアップ可能なNASを選択

NASはLANを利用してアクセスします。この機能により、NASは同じLANに接続している別のNASにデータを保存することができます。 また、VPN等を組み合わせることで、遠隔地にある別のLANに接続しているNASにもデータを保存することが可能となります。
これは万が一、NASを置いてある建物で災害等が発生し、NASが壊れても、バックアップは離れた場所にあるのでデータは無事、ということです。 なお、遠隔地のNASにデータを保存する機能はNASによっては対応していないことがあるので、要確認です。

リプラスが提供しているデータバックアップシステム「GUARDIAN+R」はNAS同士のデータの保存に対応していますのでご安心下さい。また、「GUARDIAN+R」はVPNを用いなくても別のLANに接続している「GUARDIAN+R」へデータバックアップが可能ですので、災害対策としておすすめいたします。

BCP対策におすすめのNAS

バックアップの構成としては3-2-1ルールが推奨されています。 以下URLの記事で紹介していますので、ぜひともご参照下さい。

災害に備え、企業が行うべきバックアップ対策-3-2-1

それ以外でも例えばUPS(無停電電源装置)と組合せることです。 NAS使用中に停電等の電力トラブルに遭遇し、NASの基盤やHDDに異常が発生することがあります。

場合によっては搭載しているHDD全てがクラッシュする可能性もあります。 UPSと組み合わせることで、停電時の電力トラブルに対応できます。

リプラスではデータバックアップシステム「GUARDIAN+R」を展開しています。この「GUARDIAN+R」では基本設定だけでなく、VPNやUPSを用いた環境設定も弊社専門スタッフが行っていますので、煩わしい設定をお客様が行う必要はありません。
また、万が一データ復旧が必要となった場合も保守サービス中は無料となります。 加えて弊社ではクラウドサービス「TENMA」の展開もしています。

こちらと組み合わせることで、3-2-1も実現ができますので、災害対策として最も適しているデータバックアップシステムとして自信を持っておすすめいたします。
ご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。

・データバックアップシステム「GUARDIAN+R」の詳細はこちら

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